留学にかかった費用の全て
留学には色々な種類や方法があります。これは、留学費用を気にする人や、海外でのボランティアに興味がある人に見ていただければと思います。私は日本語教師ボランティアというプログラムを利用しました。これについてできるだけシンプルに説明できればと思います。
使ったエージェント: CEC 海外ボランティア(を介して、「BBI(ジャパセン)」というオーストラリアの日本人運営の会社に案内される)
使ったプログラム: 日本語ボランティア
行った国: オーストラリア(私はシドニーでした)
かかった費用とその評価(レートは変わるので、全部1ドル=100円計算してます):
①日本語ボランティアプログラム(2学期間分) 35万8000円
→✖️学校にお金入っていないため全てエージェントに
②申込金(CEC海外ボランティアを通すと発生) 2万2000円
→△ 介さなければ0円
③ホームステイ代(一週間150ドル✖️23週) 34万5000円
→◎ 学校の手配の為150ドルだがエージェントだと290ドル
④空港からの送迎車 1万3600円
→○ 自分でタクシー5千円程・分からないなら使うのもあり
⑤空港でのサポート費 8500円
→○ 主にSIM購入、空港からのタクシー、ホテルまでの案内
⑥ワーキングホリデービザ取得 4万円
→○ 必ずかかる
⑦飛行機(往復をとらなければならないため) 18万3720円
→△直行便でなければもっと安い
⑧海外保険(10ヶ月分) 22万7920円
→○比較が必要だがどこもそんなに大きく変わらない
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合計 119万8740円
(私はバナナ農園のプログラムもなので➕15万7000円)
ご飯はホームステイ中、基本的にホームステイ代に含まれていますが、これにプラスで観光に行ったり、日用品を買うお金(どれくらい使うかによりますが大体一ヶ月100ドル〜300ドル)と考えると、やはりなかなか安いものではありません。
しかし、もしエージェントを使わずに、自分で手配したら、①、②、⑤の分を支払わなくていいので、合計81万円で収めることが出来てしまいます。
では、どうやって自分で手配するのか、これはまた別の記事で詳しく紹介します。海外が初めての人でも必須事項を押さえれば、意外と簡単に出来ちゃいます。
オーストラリアに着く前の飛行機の中の話(後編)
目が覚めると6時くらいでちょうど朝食の時間だった。朝食はフルーツとヨーグルトとクロワッサンにサラダが挟んであるもの、それからまさかのキットカット。
なぜキットカットかは未だに分からないがクロワッサン以外は平らげた。お腹がいっぱいで、どうしてもパンは入らなかった。
しばらくして何やら小さい用紙が渡され、生年月日やら、パスポート番号やら書いて、空港についた時に提出しなければならないらしい。英語での説明は寝起きで半分も理解できなかったが、空港に着くまでに書かなければならないことを察し、急いで書き終えた。
到着時刻は8時55分を予定していて、携帯を見ると7時半を指していたので、まだまだ余裕があるな〜ゆっくりトイレにでも行こうか、と考えていると
「間もなく到着します」
というアナウンス。
めちゃくちゃ早くつくの!?と驚いていると、
アナウンスにて、
「Sydney is 8:30 a.m.」
なるほど携帯の時計はまだ日本時間を指していたのか。。とても不思議な感覚だがこれがタイムラグか、と少し嬉しくなる。
それはさておきトイレに行かねば、と慌ててトイレへ。
飛行機のトイレは本当にたくさんあるから、少し長く使っても大丈夫なところが好きだった(笑)
美しい海とオーストラリア大陸が見えたかと思うと、あっという間に飛行機は着陸し、私の初めての海外生活が幕を開けた。
オーストラリアに着く前の飛行機での話(前編)
1人で飛行機に乗るのは初めてだったので、文字通り何もかも、分からなかった。
シドニー行きの便は外国人ばかりで、何を喋っているか分からない環境。すでに、日本の空港の時点でそうなっていた。
けどその時、怖いという感情は恐ろしいほどなく、ただ
「この未知の世界に飛び込んでみたい」という一心だった。
そして初めての長時間フライト。
飛行機用の首につける枕やら足を乗せるクッションやらをおもむろに取り出し、使ってみる。
母が自分の海外旅行用に購入して、コロナのせいでお蔵入りになっていたものだ。家で出す練習をしていたので取り出して膨らませるところまでは完璧にできたのだが、、、リクライニングができない!!!
しばらくして、キャビンアテンダントさんが回ってきたところに、
「リクライニングができないんですけど。。。」と恥ずかしながら伝えると、椅子を倒すのを手伝ってくれた。何とか少しくつろぐことができそうだ。
通路側の席で、上に荷物を乗せるか決めかねていた私は、結局大荷物のまま席に座っていたので、隣の席が一つ空いていることは好都合だった。
しかしここに自分の荷物を置いても良いものか、と一瞬考えたが、そうしなければ窓側の席の人がトイレに行けるほどの隙間が作れない。ということで結局隣の席に荷物を置いた。
私はよくトイレに行くので、通路側の席はとても快適だった。私が前の座席についているタッチパネルを不思議そうに見つめていると、隣の席の方は慣れた手つきで画面を操作し、(多分)映画を見だした。
なるほど、そう使うのか。
私もこれに倣って映画を見てみた。
洋画が見たかったのだが字幕の出し方がわからず、内容のわからない映画を見られなかったので、アラジンの実写版を見ることにした。しばらくして機内食がきて食べたが、緊張していたからかほとんど味を覚えていない。
味はそこそこだったと思う。(本当に全くおぼえていない。。。)
食べ終わって0時すぎ、機内は消灯し、私もアラジンの音声と共に眠りに落ちた。
オーストラリアで日本語ボランティア留学
「実際オーストラリアで何をしているの?」
私の留学は,
‘‘ワーキングホリデーを使った,オーストラリアの高校で日本語教師のボランティア留学‘‘
初めて聞く方も多いかもしれませんが、これは「ボランティア留学」と呼ばれています。
私は長期の海外留学に行きたいけど,海外の大学や語学学校は費用が高すぎる!と思っていたのと、海外でのボランティアに興味があり、この留学方法を選びました。
まず、オーストラリアで大学留学をすると、基本的にどの大学も学費だけで、1年間300万〜です。TAFEという日本でいう専門学校のようなところもありますが、これも価格は同じ位と考えた方がいいでしょう。語学学校は1ヶ月約15万円程で、1年間で計算すると、約177万円。
そしてこれにプラスでホームステイ代1ヶ月12万円以上、飛行機代は往復15万円以上、保険は約40万で、最低必要経費だけでも大学留学は500万〜、語学学校は370万〜(1年間学校に行きながらホームステイをした場合)。
やっぱり長期で行くのはかなり費用がかかります。
一方で私のかかった費用は、全てひっくるめて 135万円。これはボランティアという形で、大学や語学学校のように与えてもらうのではなく、無料奉仕しているためにこんなにも安くオーストラリアに留学できるのです。では、実際ボランティア留学ではどんなことをするのでしょうか、英語は伸びるのでしょうか。
これについて、他の記事で紹介していきたいと思います。
自己紹介
はじめまして, もっぴーです。
小さい頃英会話教室に通っていたり,高校時代に英検2級を取ったり,英語に触れる機会はそれなりに多い学生生活を過ごしてきて,その影響もあり
「海外に行ってみたい!」、「格好良く英語で会話をしてみたい!!」
と、ずっと思っていました。
そこで大学は海外に交換留学ができる学校を選び,無事入学したのも、もう3年以上前。
大学1年生を満喫し,2年生,よし留学行くぞ〜!!と思ったのも束の間,
新型コロナウイルスの影響で,それどころではなくなってしまいました。
この状況は予想以上に続き、海外への留学はほとんど私の中で ‘‘諦めたもの‘‘ となっていました。
しかし大学3年生になる頃から、周囲の友達が留学に行ったと言うのを聞き始めるようになり、自分の中で、学生時代にしか行けない長期留学に挑戦しないと後悔する、という思いが強くなりました。
また、当時3年生だったので、ここで就活をしてもきっと納得できないと思い
大学4年生を一年間休学し、1人きりでの初出国をする
という21年間の人生で最も大きな決断をしました。
(家族にも友達にも心配されまくりでしたが。。。)
とにかく,これはそんな私のオーストラリア冒険日記です。
私の新しい発見だらけの日常に、どうぞお付き合いください。
シドニー水族館でオーストラリア3日目くらいに購入したアザラシ。うちの犬とそっくりで思わず買っちゃいました(笑)